Insta360oneが発売されてから約1年経ちました。
10/10には新機種の発表があるとのことです。
360度カメラを購入しようと考えている方は気になるところではないでしょうか。
この記事ではInsta360oneを実際に使ってきて良かった点や悪かった点を解説すると共に新機種はどんなカメラなのか先日発表された映像を見て考察したいと思います。
新機種発売に伴いInsta360oneの価格も下がってきていますのでこの記事を読んで購入の参考にしていただければと思います。
ちなみに私はInsta360oneは買って良かったと思っています。しかし、新機種が予想以上に良かったら追加で買ってしまうだろうなw
目次
Insta360oneとは
今話題の360°全方向の景色が静止画、動画共に撮影可能なカメラです。
最大7K(6912×3456)、2400万画素と超高画質、さらに360°動画としては驚異の120fpsスロモーション撮影機能、オブジェクト・トラッキング機能、6軸スタビライゼーションによる手ぶれ補正機能などの多彩な機能を揃えた、新時代の360°カメラです。
連続撮影は最大70分間、そして最大128GBのmicroSDカードに対応。大容量の4K360°動画も、おもうぞんぶんに撮影して保存することができます。
また、わずか82グラムとコンパクトながら、これまでにないハイスペックな性能を持つ360°カメラです。
また、Insta360 ONEに搭載された120fpsのスローモーション撮影と6軸スタビライゼーション機能、撮影した360°映像から自由にカメラを動かしたり角度を変えたりができる編集機能「 Free Capture」(フリー・キャプチャー)を使えば、バレットタイム撮影と呼ばれる特殊な映像が、カメラとスマホだけで制作できます。
他にも、タイムラプス撮影やライブ配信、アニメーションライブモード、リトルプラネットモード、オブジェクトを自動追跡する「Smart Track」(スマート・トラック)など、多彩な機能が搭載されています。
カメラ単体での撮影も可能ですし、スマートフォンと接続して画面を見ながらの撮影もできます。編集もスマートフォンで簡単にできるのがいいですね。もちろんPCでの編集も可能です。(スマートフォンでは専用のアプリ(無料)、PCも専用ソフト(無料)のダウンロードが必要です)
SNSへの投稿もアプリから簡単に行えます。
詳しくはInsta360oneのサイトをご覧ください。≫Insta360one|ハスコ
Insta360oneのデモ映像
Insta360oneは多彩撮影方法で撮影することが可能です。
自撮り棒を回して撮影することにより映画「マトリックス」の有名シーンのような映像作成も可能です。
自撮り棒を持ちながらの撮影も棒が自動的に消えてくれるのでまるでドローンに追い撮りでもされているかの様です。
【動画の切り抜き画像です。アングルがすごいですね】
世界のオザケンさんもInsta360 Awardsで観ることができますw
いや〜
素晴らしい映像ですね〜。
私もこんな風に撮りたいです!
Insta360oneで実際に撮ってみた
上の画像をクリックorタップしながらグリグリしたり、つまんだり、広げたりしてみてください。
360°どんな角度からも見ることができます。
これ凄くないですか!
そして、自分の気に入った角度からの切り抜きもできるんです!
こんな感じに切り抜きもできます!
【動画の切抜きです。見下ろす感じで撮ってみました。】
こちらが動画です。広角の幅も編集時に調整できるのでこんな映像も撮れます。
追い撮りも被写体をレンズが捉える必要がないので(360°撮れてるから)誰でも簡単に撮れます。
フライフィッシングでも撮ってみました。なかなかいい感じに撮れています。
防水ハウジングも別売りであるため、こんな風に雪まみれになっても大丈夫です。
Insta360oneのメリット
- 全方位360°撮影可能:編集時に好きな画角、方向でキャプチャーできる
- 静止画7K、動画4Kと高画質
- 手ぶれ補正が良い
- 防水ハウジングがありる
全方位360°撮影可能:編集時に好きな画角、方向でキャプチャーできる
360°カメラなので撮りこぼしがないのがいいです。普通のアクションカメラの撮影ですと、近づきすぎて被写体が切れてしまったなどということが起こる可能性もありますが、360°カメラですと後の編集でどのようにでも調整できます。また、撮影方法で自撮り棒を消すこともできるので不思議なアングルの画像が残せるというのも魅力です。
静止画7K、動画4Kと高画質
画質も静止画7K、動画4Kと高画質で綺麗です。唯一バレットタイム撮影だけは画質が落ちるので残念です。
手ぶれ補正が良い
今年の3月にカメラファームウェアとアプリのアップデートが行われ独自のソフトウェアスタビライゼーション技術「FlowState」が実装されました。このことにより一層揺れの少ない動画を撮影できる様になりました。このアップデートによりまるで別のカメラになった?と思うほど揺れが少なくなりました。アップデートの公式動画はこちらです。
防水ハウジングがある
防水ハウジングがあるのが嬉しいですよね。スキーや釣りで使う私には防水ハウジングは必須アイテムです。
Insta360oneのデメリット
- 編集に慣れが必要
- 動画撮影、タイムラプス・バレットタイム・セルフタイマーのボタン操作がしにくい
- 寒冷な状況では電源が落ちる
- 本体でのバッテリー残量確認ができない
編集に慣れが必要
若干ですがスマートフォンでの編集に慣れが必要かな?と思います。手軽に撮ることはできますが、動画の編集作業とか苦手な人だと最初は難しいと思います。
またPCでの編集も専用ソフトで行うのですが、こちらも慣れが必要だと思います。私はスマートフォンの方が幾分使い方がシンプルなのでほとんどスマートフォンで編集しています。
動画撮影、タイムプラス・バレットタイム・セルフタイマーのボタン操作がしにくい
ボタンを1回押すと静止画の撮影、ボタンを2回押すと動画の撮影、ボタンを3回押すとタイムプラスかバレットタイム・セルフタイマーの設定した撮影が行えます。
1回はポッチって押すだけで簡単なのですが、2回、3回はうまく連続で押さないとできません。
動画を撮影しようと思って2回押したつもりが、静止画になってしまうということが多々おきました。
本体に表示ランプがあり動画撮影時は緑のランプが点滅するのですが、ちゃんと動画撮影になっているか毎回確認しないと撮れていないなんてことになります(^^;)
スマートフォンからBluetoothで接続して操作もできるのでこちらの方が確実です。ただ、毎回スマートフォンを出すのが面倒です。
追記:ダイソーのBluetoothリモコンで操作できました!詳細はこちらの記事で書いています。
寒冷な状況では電源が落ちる
これはiphoneや他のカメラでもよくあることですが、あまりにも寒すぎると電源が落ちます。
スキーで-10℃と寒かったときに、そのまま使ったらすぐに電源が落ちましたw
対応としてポケットの中に入れてホッカイロで温めておき、使うときだけ外に出すという方法なら大丈夫でした。しかし、めんどくさいです…
本体でのバッテリー残量確認ができない
スマートフォンとBuletoothで接続すればバッテリーの残量は確認できるのですが、本体での確認ができません。なのでバッテリーやばいかなと思ったらスマートフォンで確認しないといけないのが面倒です。
まとめ
ボタンが使いにくいとかバッテリーの残量が本体で見れないなどデメリットはありますが、それでも手ぶれ補正の良さと画質はかなり良いと思います。
撮影しておけば360°撮れているので被写体を追ったりモニターで確認したりということもしなくていいです。
また、自撮り棒を消して自分も撮れるという点はかなり評価していいのではないかと思います。
しかし、10/10に新機種発表です。新機種を買うか、安くなったInsta360oneを買うか、またはGoPro Hero7にするのか?悩むところですね〜。
10/10新機種発表GoPro7との比較映像
10/10に新機種の発表が行われます。それに先駆けGoPro Hero7との手ぶれ補正比較動画とティーザー動画がアップされました。
上記の動画はNew Insta360とGoPro Hero7、SONY FDR-X3000の手ぶれ補正比較動画です。New Insta360は強気ですねw
モザイクかかってますが現モデルのInsta360oneに近いような形に見えます。
新機種のティーザー動画とその切り抜き静止画です。凄いアングルになってますね、上記の写真は切り抜きですがカメラを投げているのか?
色々気になりますがもうすぐ10/10ですからね!自分も新機種買っちゃうのかなぁ〜(笑)
10/11追記新機種が発表されました!詳しくはこちらの記事で書いています。
12/4 追記
どうやら新機種のInsta360 ONE Xは防水ハウジングが発売されないようですね。
スノーシーンでの撮影用に購入を考えている方はInsta360oneの方が防水ハウジングもあるのでいいかもしれません。
GoPro7ブラックに比べると画質は落ちますが、Insta360oneでも4Kなので充分綺麗です。金額もInsta360oneは安いですからね♪
私もInsta360 ONE Xの購入を考えていましたが、今シーズンもInsta360oneを使おうと思います。