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フリースキーで使うストックの長さってどれくらい?種類は?素材は?そんな疑問に答えます!

フリースキーで使うストックの長さや種類、素材などはみなさんどうやって選んでいますか?

最近というかけっこう前からですけどノーポールスタイルもありますね。

初心者の方はどんなストックを選んだらいいのかわからないですよね。

またフリースキーといっても今はパークでキッカーを飛んだりジブでトリックをキメたりするスタイルもあれば、コブやモーグルコースを滑ったり、バックカントリーでパウダーを滑ったりと様々です。

全部楽しみたい!という方は最低2種類はストックを持っておいた方がいいと思います。

私はフリースキーを16年やっていますが、やはり使い分けて2種類使っています。ジョイスティックのアルミストックはパークやコブを滑ったりゲレンデ用、ブラックダイヤモンドの伸縮式ストックは主にパウダー用として使っています。

【私のフリースキー版自己紹介の記事はこちらです】

フリースキーとの出会い!Takashitの自己紹介!
フリースキーを始めたきっかけから今現在のスキースタイルまでを自己紹介を交えて紹介しています。

フリースキーは基本的に短めのストックを使いますが、パウダーは少し長めのストックの方がいいです。

それではフリースキーで使うストックについて、どのような長さや種類のものを選べば良いかそれぞれのスタイルごとに詳しく書いていますので参考にしてください。

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ストックの長さや種類について

ストックを選ぶときのポイントとして項目に分けました。

また現在はフリースキー用のストックとして販売されているものもあるので専用のものを選ぶといいと思います。理由はかっこいいからですw

別に専用じゃなくてもいいのですが、フリースキー用のストックはデザインがかっこいいです。

フリースキー用のストックは、おすすめで紹介していますのでそちらを参考にしてください。

  • ストックの長さ
  • ストックの種類
  • リングの種類
  • ストックの素材

ストックの長さ

ストックの長さはそれぞれのスタイルで変わってきますので、各スタイルの項目を参考にしてください。

注意点として、ストックは基本的に5cm間隔ぐらいの長さで販売されていますが、自分好みの長さにカットできるものとカットできないものとあります。

例でいうと105cmと110cmという感じで販売されています。

しかし、もっと細かく調整したいという時にカットできないものだと調整できません。そのためカットできるものを選んだ方が自分に合った長さに調整できていいと思います。

購入する時に販売店でカットして調整してもらえます。

もしネットなどで購入して自分で調整したい場合はパイップカッターがあればストックを切断することが出来るので調整できます。

パイプカッターはホームセンターや100均でもうっているので簡単に入手できます。

ストックの種類

ストックの種類も色々ありますが大きく分けて2種類です。

  • 通常のストック
  • 伸縮式のストック

通常のストック

通常のストックはカットする以外調整はできません。

また、レーシングなどで使用するストックは曲がっているものもありますが、フリースキーはまっすぐなものを選びましょう。

伸縮式のストック

伸縮式のストックは好みの長さに自分で調節できる(ロック式)ので滑りのスタイルに合わせて長さを調節することも可能です。

しかし、デメリットとして通常のストックより構造が複雑な分重くなります。また耐久性という面でも劣ると思います。

リングの種類

リングの種類は様々ですがこれも大きく分けて2種類です。

  • 通常のリング
  • パウダーリング

通常のリング

通常のリングは直径5cm前後です。

パウダーリング

パウダーリングは通常のリングより大きく直径10cm前後です。

ストックの素材

ストックの素材はアルミとカーボンの2種類です。

アルミ

アルミ製のストックはカーボン製に比べて重いです。しかし、カーボンは折れますがアルミは折れずに曲がります。なので曲がっても元に戻せます。あまりにも酷いと折れますけどね。

そういった点ではカーボンより丈夫です。

ちなみにこれは私の体験談ですが、アルミ製のストックは今までに一度も折ったことはありません。曲げてしまったことは何度かあります。

カーボン

カーボン製のストックは軽いです。そのぶん強度が弱いです。

折れる時は一気にポッキリいってしまいます。

また私の体験談ですが、カーボン製のストックは今までに2本折りました。

2本ともリングの少し上あたりを折ってしまいました。

リングの上あたりって転けたりした時にスキーのエッジがよく当たってしまうんですよ。それでその部分が削れていって強度がなくなりポッキリって感じでした。

パークスタイルのストック

パークで遊ぶなら短いストックかノーポールスタイル(ストックを持たない)です。

ストックの長さ

短いと言ってもそれぞれの身長で変わってきますので、目安としてはまっすぐ立って肘の内側が110°ぐらいになるように曲げてください。

その時の床から手の位置までがストックの長さの基準になります。

この基準から-5cmぐらいまでがストックの長さの目安です。

私は身長が180cmで上記のように肘を曲げて測ると約100cmになります。

パークで遊ぶ時のストックは100cmを使っています。もう少し短くてもいいかなとも思います。

ストックの種類、リング、素材

ストックの種類は通常のものがいいです。パークでは転倒やジブなどにぶつけたりとハードなので伸縮式より丈夫な通常のものをおすすめします。

また、リングも通常の小さいリングで素材は丈夫なアルミをおすすめします。

カーボンでもいいのですが、やはり折れる確率はかなりあると思います。

アルミの方が重いですが、滑っている時は気にならないです。

ジバー、グラトリスタイルのストック

パークスタイル同様に短いストックかノーポールスタイルです。

特にジバーはノーポールスタイルが多いです。私は断然ストック持つ派ですがw

ストックの長さ

基本的にパークスタイルと同じ長さでOKです。

ストックの種類、リング、素材

こちらもパークスタイルと同じでOKです。

コブ&モーグルスタイルのストック

コブやモーグルコースを滑る時はストックがあった方が滑りやすいです。

最近はノーポールで滑っている人もいますが、ストックがあるとターンのきっかけもつかみやすいのでストックを持ちましょう。

ストックの長さ

こちらもパークスタイルと同じです。コブを滑る時は短めのストックの方が滑りやすいです。理由はコブを滑る上下運動の時にストックをついている手が上がるのですが、ストックが長いと余計に手が上がってしまい体制がつらくなるからです。

基礎スキーの方は長めのストックでコブも滑りますが、滑り方というかスタイルが違うのでフリースキーは短いストックの方がかっこいいです!

ストックの種類、リング、素材

種類、リングはパークスタイルと同じ通常のストックと通常の小さいリングでOKです。

素材は初心者ならば丈夫なアルミをおすすめします。上級者の中にはスイングも軽いカーボンがいいという方も見えますが、最初はアルミで充分だと思います。

ゲレンデパウダーのストック

ゲレンデパウダーのストックは悩ましいところです。

パウダー用のスキーも持っていて、お金に余裕があるならばストックもパウダー用があるといいです。

なければ通常のストックでも問題ありません。

ストックの長さ

長さはパークなどで使うストックより少し長い方がいいです。

目安としてはまっすぐ立って肘の内側が100°ぐらいになるように曲げてください。

その時の床から手の位置までがストックの長さの基準です。

なぜ長い方がいいかというと、パウダーではストックが沈みます。その分少し長い方がいいのです。

ストックの種類、リング、素材

種類は通常のストックでもOKです。今後バックカントリーもやってみようと思うのならば伸縮式の方がいいです。

リングはパウダー用の大きいリングがいいです。パウダーの中で止まってしまい、ラッセルして脱出するときなどはパウダーリングがないとストックが沈んでしまいなかなか進めないということになってしまいます。

パウダーを滑っていてストックを折るということはあまりないので、素材は軽いカーボンでいいと思います。

バックカントリーのストック

バックカントリーで使うならばそれなりのストックを購入することをおすすめします。

ストックの長さ

ゲレンデパウダーを滑る時と同じ基準で選んでもらえば問題無いです。

ストックの種類、リング、素材

種類は伸縮式ストックの一択です。ここで注意して欲しいのが滑る時のストックの長さより長く調整できるストックを選んでください。理由はハイクアップの時はストックを長くして登るからです。

もう一点注意して欲しいのが、伸縮部分のロック、アンロックが確実にできるかです。私の経験ですが伸縮部分の調整がひねって固定するタイプのものは寒すぎると凍って調整できないことがあります。全部がそうでは無いでしょうが、バックカントリーをメインにしているメーカー(ブラックダイヤモンドやG3)はフリックロック(レバー式ロック)を採用しています。

また、アシストグリップがシャフトについているものがさらにハイクアップ時は楽です。斜面をトラバースする時は谷側は長く山側は短く持ちます。シャフトにもグリップがあると短く持った時に滑らなくていいです。

リングはパウダーリング、通常のものと交換できるよう2つ持っているのがベストです。パウダー期はパウダーリングで、それ以外は通常リングを使うといった感じです。

素材は軽いカーボンがおすすめです。ハイクアップも伴うバックカントリーはストックもできるだけ軽い方がいいです。

おすすめのブランド、ストック

パークやジブ、グラトリ系ならば自分の履いている板と同じメーカーかフリースキー用にストックを出しているブランドがおすすめです。

具体的にはARMADAの板ならARMADAのストックといった感じです。ARMADAの板履いてるのにLINEのストックとかは自分的にはどうかなと思います。

板は後々変えるかもしれないことを考えるとJoystick(ジョイスティック)やPandapole(pzンダポール)、Smithなどのストックがカッコよくておすすめです。しかし、ジョイスティックはもう生産していない様で在庫のみの様ですね。パンダポールも数が少ない様でなかなか手に入らなみたいです。

バックカントリーならブラックダイヤモンドかG3といったメーカーがいいと思います。

参考になったでしょうか。

ストック選びが終わったら、さっそく滑りに行きましょう!

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