こんにちは、Takashit(@33fisherskier)です。
私がフライフィッシングを始めたのは、今から13年前の現在住んでいる郡上市に移住してきてからフライフィッシングを始めました。
今回はどういった経緯でフライフィッシングを始めたのか。またフライフィッシングの魅力にハマったのかをお話したいと思います。
フライフィッシングの魅力についてはこちらの記事で書いていますのでよかったら御覧ください。
フライフィッシングを始めたきっかけ
海育ちだった私は小さい頃から釣りは大好きで、近くの堤防でよくハゼやゼンメ、セイゴ、メバルなんかを餌で釣っていました。父は船も持っていたので沖の漁礁にも釣りにいったりしていました。大学生から社会人の時はバスフィッシング、海のルアー、エギングにハマっていました。しかし、25歳頃からスキーにハマり年中スキーをする生活にw
そんな感じでスキーの為に移住を決意!このへんの話は
Takashitの自己紹介 海から山へ移住を御覧下さい。
そして山での生活がスタートしたわけです。
移住して入社した会社の先輩がたまたまフライフィッシングをやっている方で、元々釣り好きだった私はすぐにフライフィッシングに興味を持ちました。ちょうど移住したのが10月でしたのでもう禁漁期になっていた為、冬の間先輩に色々話を聞いて春になったらやってみたいなと思っていました。そして春にはフライ道具一式を揃えていました。
フライフィッシングを始めてみて
当時買ったフライ道具はアキスコの2pc#3番ロッドとリール、フライライン(メーカー忘れました)、リーダーは9ft5X、ティペットは5Xと6Xだけ買いました。あとは上州屋で5000円ぐらのウエダーにフライも300円ぐらいのを3個。小物はクリッパーとかは持っていたのでフロータントをパウダーとジェルの2種類買いました。確か全部で3万ぐらいだったと思います。やはり釣りとかって始める時って結構お金かかりますよね(^^;)
そんな感じで道具を揃えた私は早速遊漁証を買って釣りに行きました。しかし、まともにキャストができません…
渓流の釣りも初めてなのでどんなところに魚がいるのかもわかりません…
もちろんなんの反応もなくボウズでした(T_T)
フライフィッシングのことを教えてくれた先輩(話だけ)も仕事の休みは交代制だったのでなかなか合わせて休むこともできず、結局我流でやるしかありませんでした。
なのでまずは入門書やビデオ(当時はあまりフライフィッシングのDVDがなかった)を見て覚えようと思いました。
最初に買った入門書はフライフィッシング入門という本でした。
【中古】 フライフィッシング入門 Outdoor Books7/林彰浩(編者) 【中古】afb
誰かにあげてしまったので今はもう持っていません。
次にヤフオクで岩井渓一郎さんのビデオ”渓流マジック”を買いました。
探したら出てきましたw
販売年見たら1995年でした。岩井渓一郎さんが渓流をドライフライで釣り上がるビデオです。
この入門書とビデオを見て自分なり勉強しました。やはりビデオはフライをキャスティングしてドリフトさせている映像が見えるので、具体的にどんな流れにフライを投げてどのように流して釣るかというのが分かりやすかったです。
しかし、渓流に行っても思うようには投げれないし流せません、たまに上手く流せる時がありドライフライに魚が出る瞬間はあるものの合わせが出来ずに釣ることは出来ませんでした。
そこで、あまりにも釣れないので管釣りなら釣れるかと思い行ってみることにしました。
最初に行った管釣りはフィッシング母袋でした。今は縁あってこちらのフィッシング母袋で妻が月に1、2回バイトさせてもらってます。たまに僕も付いて行ってるのでもし私でよろしければアドバイスしますよ。(プロではないので大したアドバイスできませんが)
フィッシング母袋は川ではなくポンドタイプの管釣りで流れがありません。どうやって釣ったらいいのか全然分かりませんでしたが、たまたま他にフライで釣っている方がみえたのでその人を観察してみることに。(小心者なので声掛けれませんでした)
どうやらドライフライで釣っているようです。その方はキャストしてしばらくフライは放置。ピックアップ、またキャストしてしばらくフライは放置を繰り返していました。すると、バシャっとフライめがけて魚が飛び出しました!釣れてきたのはニジマスです。そうか放置でいいのかと思い私も真似してやってみました。
何回かキャスト、放置、ピックアップそしてキャストと繰り返していたら、バシャ!魚が飛びつきました!すかさず合わせフッキング!ラインをたぐって引き寄せてキャッチ!
フライで初めて釣りました!いや〜嬉しかったですね〜。
この日は3匹釣りましたが、今思うと少ですね(^^;)これでなんとなく合わせの感じもつかめたので渓流でも釣れるかなと思いましたが甘くはなかったです。この年は結局渓流で1匹も釣ることができず、たまに管釣りに行って釣るという感じでシーズンも終わってしまいました。この頃からフライは渓流で引っ掛けて無くしたり、管釣りでボロボロになって使えなくなったりして毎回フライを買うのに300円はきついなと思うようになり自分でフライを巻くタイイングにも興味が出てきました。
次のシーズンにはタイイング用の道具を揃えていました。バイスやらハックルやらその時揃えたもので2万円ぐらいだったと思います。自分でも渓流で1匹も釣ってないのによく買ったなと思います。
このとしは渓流で釣れないのが悔しくて仕事帰りとかにも釣りに行ってました。それが功を奏してイブニングライズに遭遇し、初めて渓流で釣ることができました。初めて渓流で釣った魚は岩魚でした。(極小でしたが)嬉しかったですね〜。管釣りで釣った時より嬉しかったです。
そんな感じでなんとなく渓流での釣りもわかってきて3年ぐらいは渓流で釣りをしていました。
その後、念願のマイホームを建て引っ越したのですがたまたまお隣さんがフライフィッシングをする方で、私もフライフィッシングをやってるんですとお話しすると、話が盛り上がり色々聞いているとかなりのベテランでニュージーランドのフライフィッシングの大会にも出ちゃうような方でした。(現、私の師匠)そして、これがきっかけでさらにフライフィッシングの沼に引きずり込まれて行きましたw
今まで#3番ロッドしか持っていなかったのですが、#5番やダブルハンドなども揃えて、釣りに行くフィールドも渓流だけでなく本流やダム湖にも行くようになりました。
本流のダブルハンドの釣りはハマりましたねー。始めた頃はスペイライン?スカンジナビア?スカジット?とラインシステムは奥が深いですし、ウエットフライやストリーマーなどのフライもドライフライしか知らなかった私にはとても魅力的で面白い釣りでした。
とそんな感じでベテランさんからすれば全然短いですがフライを始めて13年もたってしまいました。
今年はあまり釣りに行けていませんが、これからもフライフィッシング続けて行きたいと思います。
他にもフライフィッシングだけでなく渓流ルアーとか、海のルアーフィッシングもやりたと思っているのですが時間とお金がないので今のところ見送り中です(^^;)