フライフィッシングではロッドやリールといったタックル以外にも釣りをするのに必要なモノがあります。
それは様々なツール類です。
このツールを使うことによってストレスなく釣りをすることができます。
今回はフライフィッシングで必要なツールを紹介したいと思います。
コレだけ揃えてもらえれば快適に釣りができますので参考にしてください。
クリッパー
クリッパーはリーダーやティペットを結んだり、フライをティペットに結んだ時などにでる余分なリーダーやティペットをカットするのに使用します。
フライフィッシング専用のものでなくてもよいですが、やはり専用のものは使いやすさを考えて作ってあるのでおすすめです。
特にクリッパー後部に針が付いているものはフライのアイ(糸を結ぶ穴)がヘッドセメントなどで埋まってしまっている時などに穴を開けれて便利です。
ティムコ(TIEMCO) フライタイイング TMC ニューセラミッククリッパー グリーン
ピンオンリール
ピンオンリールとはよく使うクリッパーやシャープナーを取り付けて、クリッパー等を使用するときはリールからコードが伸びて作業ができ、使い終わったらリールにコードが収納されるため邪魔にならないという便利なアイテムです。
100均などでも売っていますね。私はフィッシングベストの前面にシャープナーを取り付けたピンオンリールをつけています。
また、ベストの内側にも使用頻度の高いフラードラーヤー(水を吸収する為の布)やフロータントなども取り付けて使っています。
フライボックス
フライボックスはフライを使いやすいように整理して入れておけるボックスです。
仕切りで区切られているコンパートメントタイプや
フォームの切れ目にフライを固定するタイプのスリットフォーム式
C&F Design CFLW-S ライトウェイトフライケース Sサイズ CFLW-S
フライフィッシャー憧れのフライボックスホイットレーのクリップ式
ウエットフライ等を収納するのに便利です。
ティムコ(TIEMCO) ホイットレー ボックスM SV 1412 クリップM/L
コンパートメントタイプなら100均のビーズ入れとかも代用できますね。
しかし、そこは格好を気にするフライフィッシャー。かっこいいフライボックスが使いたくなるんですよね(笑)
ホイットレーのフライボックは私も憧れですが、高価なのでなかなか手が出せずにいます(^^;)
フロータント
フロータントはドライフライの浮力を高めたり撥水効果を高めるものです。
大まかな種類としてリキッド、パウダー、ジェル(ペースト)、スプレータイプがあります。
リキッドタイプ
ティムコ(TIEMCO) フロータント シマザキ ドライシェイク リキッド
パウダータイプ
ティムコ(TIEMCO) フロータント シマザキ ドライシェイク
ジェルタイプ
スプレータイプ
ティムコ(TIEMCO) フロータント シマザキ ドライシェイクスプレー 50cc
フライの素材によってフロータントを使い分けるとより高い効果が得られる為、それぞれ持っておくと便利です。
上記は一般的に使われているフロータント類です。
私はこれらとは別に使っているフロータントがあります。とてもフライがよく浮いておすすめですのでぜひ使ってみてください。
偏光サングラス
偏光サングラスは水面の反射光をカットして水中の様子や、水面に浮いているフライを見やすくする為のものです。
また、合わせ抜けして飛んできたフライなどから目も守ってくれるので装着することをお勧めします。
レンズのカラーや偏光率などにより見え方が変わってきます。
オーソドックなものはグレー系とブラウン系のレンズでオールラウンドに使えるでしょう。
また、フライフィッシングは早朝やイブニング(夕方から夜)にも釣りをすることが多いので、明るめのイエローやグリーンといった明るめのレンズを持っていると便利です。
偏光サングラスにはメガネの上から装着できるタイプもあります。
フライフィッシャーに人気のサイトマスター
ユニクロなどの偏光サングラスでも反射光はそこそこカットできます。
高価なものはという方はそちらでもいいと思います。
ちなみに私は格好をきにするのでオークリーのフレームにコンベックスのレンズを選んでオーダーメイドで作りました。(^^;)
お金はかかりましたが、長く使えますし自分の顔に合ったフレームで作れるのでおすすめです。
また、レンズも見やすくて気に入っています。色々なメガネ屋で製作可能ですので気になる方はお近くのメガネ屋で相談してみるといいと思います。
レンズはタレックスや私の使っているコンベックスなんかが有名ですね。また、オーダーならば度付きも製作可能です。
必要な予算
今回紹介したツールを揃えるとなると、フロータントを何種類用意するか、偏光サングラスをメーカーの物を買うのかなどによって大きく変わってきますが、およそ5,000円〜30,000円ほどの予算で揃えることができると思います。
まとめ
他にもあると便利なツールや渓流フィッシングで必要なウエダー等がありますが、今回紹介したツールがあれば釣りなると思います。
この記事を参考に用意してもらえれば嬉しいです。
ちなみに私はクリッパー、ピンオンリール、フライボックスはC&Fのものを愛用しています。
C&Fは使いやすさ、デザイン共に気に入っています。
他にも様々なフィッシングツールを取り扱っていますので一度HPでチェックしてみてください。→C&F DESIGN