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フライラインとリーダーの結び方!渓流ならスプライスネイルノットがお勧め!

こんにちは、Takashit(@33fisherskier)です。

フライフィッシャーの皆さんはフライラインとリーダーを結ぶ時どんな結び方をしていますか?

基本の結び方はネイルノットですよね。

しかし、ネイルノットですとロッドからフライラインを引き出す時にフライラインの切り口がガイドに引っかかってしまい出てこないなんて事はありませんか?

私は渓流などで使う低番手(00番〜4番ぐらいまで)はスプライスネイルノットで結んでいます。

今回紹介するスプライスネイルノットはフライラインに穴を開けてその中にリーダーを通して結ぶ為、フライラインの切り口が邪魔になら無いのでガイドに引っかかったりしません。

その為、釣り場でロッドからフライラインを引き出す時にイライラする事なく、快適に釣りをすることができると思います。

スプライスネイルノットお勧めですので是非結び方を覚えましょう!

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ネイルノットとスプライスネイルノットの比較

ネイルノットはフライフィッシングの入門書などでもよく紹介されていますね。

フライラインとリーダーを結ぶ時の基本的な結び方ではないでしょうか。

ネイルノットも分からないよー。って方もみえるかもしれませんのでまずはネイルノットについて説明したいと思います。

ネイルノット

こちらの動画は簡単にネイルノットができるツールを使って結んでいますね。

他にも電車結び(フィッシャーマンノット)なんかもツールを使って簡単に結んでいます。

このツールもなかなか凄いですね。

入門書などでは細いパイプやボールペンの空芯(プラスチックのパイプ)などを使ってネイルノットをしているのが多いですね。

私もフライフィッシングを始めた頃はネイルノットで結んでいましたが、プラスチックのパイプを使って結んでいました。

スプライスネイルノット

スプライスネイルノットはフライラインのコア(中心)に穴を開けて、そこにリーダーを通して結ぶ結び方です。

私は3回転で結んでいますが、これで抜けたことは1回もありませんし結び目も小さいので引っかかりにくいです。

以前は1回転で結び、瞬間接着剤で固定する方法もやっていましたが、接着部分が使用するにつれ沈みやすくなりますし、接着剤がフライラインに浸透した部分は次回のリーダー交換時に切断しないといけない為現在は接着剤なしの3回転でやっています。

ネイルノットとの違いはフライラインからリーダーが出ている為、フライラインの切り口が無いというところです。

写真で違いを見てみましょう。

上の写真がネイルノットです。ちょっと分かりにくいですがフライラインの切り口が段差になっています。

こちらがスプライスネイルノットです。リーダーはフライラインの中を通している為段差が少なくてすみます。

ネイルノットよりスプライスネイルノットの方が段差が少ない為、フライラインをロッドから引き出す時ガイドに引っかかりにくいのです。

スプライスネイルノットのメリット、デメリット

スプライスネイルノットはどんな時に活躍するのでしょう。また、デメリットはどんなことがあるか解説したいと思います。

メリット

  • 段差が小さくフライラインをロッドから引き出す時に引っかかりにくい。
  • フライラインの切り口がない為、ティペットが引っかかり絡まったりしない。
  • 引っ張り強度もある。

デメリット

  • 結ぶのにツールが必要。
  • 結ぶのが少し難しい。

スプライスネイルノットにするだけで釣り場でのストレスはかなり減ると思います。

特にロングリーダーティペットをするならばロッド内にリーダー部分まで回収することが増えますのでガイドに引っかかりにくいというメリットは釣りをする上でのアドバンテージが高くなります。

しかし、結ぶのにツールが必要な点と結ぶのが少し難しいという点が釣り場で何らかのトラブルでリーダーを交換しなければならないという時にはデメリットになります。

フライラインをスプライスしてリーダーを通すのに便利なツール

動画でも使用していますがミシン針の様に針の先に穴が空いたものがあるとリーダーを通す時に便利です。ミシン針ならば手芸屋さん、100均などでも手に入ると思います。

私がお勧めするのはC&F DESINGのスリーインワンネイルノットパイプです。

これはフライフィッシング専用に作られており使いやすくなっています。私も愛用しています。こちらの記事でも紹介しています。

フライフィッシングおすすめツール(道具)#1
フライフィッシングでおすすめのツール(道具)を紹介しています。 スプライスネイルノットに便利なスリーインワンネイルノットパイプ。 マグネット付きのフレックスピンオンリール。使い方も含め紹介しています。

まとめ

冒頭でも述べた様に、私は渓流などで使う低番手(00番〜4番ぐらいまで)はスプライスネイルノットで結んでいます。

釣り場でトラブルなく快適に釣りが行えるのはとても重要なことです。

今は釣り場でリーダーの交換をするようなことはまずありませんし、家でリーダー交換をやっておけば問題ありません。

しかし念のために予備のリーダーとスリーインワンネイルノットパイプは釣りに行く時は常に持ち歩いています。

今回この記事を書くにあたってTwitterでフライフィッシャーの皆さんがどんな結び方をしているのか気になったので調査してみました。


52人もの方に回答いただけました。ありがとうございます!

結果、その他が一番多かったです。

リプしてくれた方は

ブレイデッドループにクリンチノットで結ぶ。

リーダー交換が楽ですよね!私も5、6番などの高番手はドライフライで釣るかウエットフライで釣るかでリーダーをよく交換するのでループを作ってパーフェクションノットでループtoループしています。

フライラインを割りばしで、挟み ミシン用の針で8ミリ以上貫通させてリーダーを通して、瞬間接着剤で固定。

これはスプライネイルノットのノット無しバージョンですね!一番段差が無くていいかもしれません。

と皆さんそれぞれ自分のやり方があるのだなあと思いました。

今回、私はスプライスネイルノットをお勧めしていますが、自分なりに試行錯誤して自分に合った結び方、スタイルを追求していけば面白いのではないかと思います。

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