渓流釣り、フライフィッシングのマナーと注意点!

こんにちは、Takashit(@33fisherskier)です。

何をするにしてもルールやマナーって大切ですよね。

この記事を読めば渓流釣りに必要なルールやマナー、また注意点がわかりますので、渓流釣りをこれから始めようという方は是非読んで頂き楽しく釣りができるようになっていただければと思います。

渓流釣り、フライフィッシングのマナー

渓流で釣りをするのは餌釣り、ルアー、テンカラ、フライフィッシングと様々です。

ジャンルの違う釣りですが渓流で釣りをするという同じ目的を持った釣り人同士の中にもルールやマナーが存在します。

また、近隣住民の方々にも迷惑をかけないように釣りをするのが鉄則です。

そういったルールやマナーについて学んでいきたいと思います。

先行者優先

釣りに出かけて目当てのポイントに着いたら先行者がいた。なんて事はよくある事です。

遠くから時間をかけてやってきたのに…たまの休みの日なのに…ってことはあると思います。

しかし、先に釣りをしている方がいるのにずかずか入っていって釣りをしだしたら相手の方は嫌な思いをしませんか?

逆に自分が先に来て釣りをしていたのに、後から来た人がずかずか入って来て釣りを始めたら嫌じゃありませんか?

相手の気持ちを考えて釣りをするのもマナーです。

先行者がいた場合はそのポイントは諦めて移動するか、一言「後ろから釣り上がってもいいですか?」などと声を掛けて少し離れた後ろから釣りをしましょう。

(渓流などの狭い川の場合は先行者が釣り上がった後などは魚が隠れてしまい釣れにくい為移動した方が無難ですが、上手い人は人が狙わないような難しいポイントなどから釣る事もあります)

基本は釣り上がり

渓流釣りの基本は餌釣り、ルアー、テンカラ、フライとも釣り上がりです。

川によっては遊漁規則に釣り上がりと記載されている川もあります。

(私のよく行く石徹白漁協ではC&R区間は上流方向への一方通行とするとなっています。)

魚は上流を向いて定位しています。渓流は川が狭いので上流側からポイントに近づくと魚に気付かれ安い為、基本は下流から上流に釣り上がっていきます。

ですので、川のどこからでも入渓できるような場合は自分が入るポイントより下流側に人がいないかを確認して入りましょう。もしくは1kmほど距離を置いて入るようにしましょう。

注意狭い渓流の場合は釣り上がりが基本なのですが、広い本流(歩いて渡れないような深さの川など)となると逆で釣り下りが基本となります。

どれぐらいの川の広さで釣り下りになるとかは初心者には判断が難しいと思います。

まず、川で釣りをしている人がいたら観察し釣り上がっているか、釣り下っているかを見るのがいいかと思います。

追い越し厳禁

渓流釣りの基本は釣り上がりと上記で解説しました。

釣りをしていると距離を開けて入渓したつもりでも前の人に追いついてしまったりといった場合がありますが、そういった時は追い越してはいけません。

しかし、フライフィッシャーがイブニングライズ待ちしていたり(プールなどで夕刻にライズが始まるのを待つ)餌釣りの方なども一箇所のプールで粘って釣りをされる方などもみえます。

そういった時は一言「上流側に行かせて頂いてもいいでしょうか?」などと声をかけて上流側に行かせてもらうようにしましょう。

車の駐車

山奥の渓流などですと、山奥だから誰もこないからいいだろうと道に車を止めってしまったりすると、実は林業などをされている方がよく使う道で通れなくて困ってしまったとか、里川などでは周りに農業を営んでいる方がよく通ったりと車を駐車するときには注意が必要です。

道の脇に止めれそうな場所があってもそこは私有地で地主の方がそこに車を止める為に駐車禁止と看板が立っていたりします。

周りの状況をよく確認して駐車するようにしましょう。

遊漁券

遊漁券とは各漁業協同組合が発行している釣り券の事です。

これを持っていないと川で釣りをすることはできません。

ほとんどの川はその地域の漁業協同組合が管理しており渓流魚の放流や川の整備などに遊漁券の収入はあてられています。

遊漁券なしでの釣りは密漁となってしまいますし、監視員が見に来た時に遊漁券を持っていないと現場徴収加算金が課せられます。

今はコンビニなどで24時間いつでも買えるところが多いので、自分が行く川は事前に遊漁券を購入できるところを調べて行くのが良いでしょう。

また遊漁券には日券と年券があり、日券はその日のみですが年券はシーズンを通してや1年間有効というものもあります。

よく行く川でしたら年券を買っておいた方が良いでしょう。

遊漁規則(禁漁区、禁漁期間、C&R、匹数制限)

遊漁規則は各漁業協同組合で異なりますが、大抵の川で禁漁区禁漁期間があります。

禁漁区とは

魚の産卵場所を保護するなどの目的で定められたり理由は様々ですが、川の中でもこの区間は釣り禁止となっている場所があります。

そういった場所は看板が立っているところもありますが、各漁業協同組合のホームページや遊漁券の購入できるところにマップが置いてあり禁漁区が記されていますので確認してから釣りをしましょう。

禁漁期間とは

主に魚の産卵時期に保護のために設けられています。この禁漁期間の間は釣りも漁も禁止です。

一般的に渓流での対象魚となるヤマメ、アマゴ、イワナは秋に産卵をする為9月、10月から2月、3月が禁漁期間になっているところが多いです。

こちらも各漁業協同組合で異なりますので調べてから釣りに出かけましょう。また、他の対象魚では禁漁期間が異なります。

ウグイやオイカワなどは春が禁漁期間になっているところが多いです。

ですので、オイカワなどを秋に釣るのはOKなのですがヤマメなどと混棲している川などでは釣りをしていると密漁しているのではないかと見られるかもしれません(^^;)ここら辺はグレーな部分ですが、私は秋の禁漁期間には釣りをしないようにしています。

逆に春にウグイが釣れてしまったっていうこともありますが、その時はすぐにリリースしています。

また漁協によってはニジマスなどを放流し通年釣りができるところもありますので秋以降はそういった川で釣りをするのもいいかもしれません。

C&R(キャッチアンドリリース)とは

C&R区間が設けられている川ではその区間で釣った魚は全てリリース(逃す)しなければいけません。

またC&R区間では釣り方(フライやルアーのみ等)や釣針のバーブレス(返しなし)を厳守している釣り場もあります。

C&Rの場合独自のルールがあることがありますので自分の行く釣り場のルールをあらかじめ調べてから釣りに出かけましょう。

匹数、体長制限

川によっては魚の釣っていい匹数体長制限(何cm以下は釣ってはいけない)が決まっているところもあります。

体長制限に関しては釣れてしまったものはしょうがないので決められた大きさ以下の魚はリリースしましょう。

こちらも各漁協によって異なりますので確認してから釣りに出かけましょう。

これは私の意見になってしまうのですが、大きい魚例えば尺を超えたヤマメやアマゴ、イワナなどは釣り人の夢ですよね。

私は基本的にキャッチアンドリリースをしていますが、大きい魚の遺伝子は貴重です。

こういった尺越えのヤマメなどもリリースすることにより大きい魚の遺伝子が残されていき、また大きな魚が生まれてくる可能性が高くなります。もし釣った魚を持ち帰る時は体長制限以上で25cm以下にするといいと思います。

私も時々食べる為に2匹ほど持ち帰る時がありますが、このことを意識して持ち帰っています。(といっても尺越えなんてそうそう釣っていませんがw)

ゴミは持ち帰る

ゴミを持ち帰るのは釣り人としてというより人として当たり前のマナーですよね。

糸くずや、ペットボトルなど釣りをしていると出るゴミがあると思います。自分で出したゴミは自分で持ち帰りましょう。さらに落ちているゴミも拾えるとベストですね。

汚れた釣り場は嫌なものです。釣り人がゴミを捨てて近隣住民の方々に迷惑をかけたり、川や自然を汚すようなことがあってはいけないと思います。

下手すると釣り禁止になるかもしれません。必ずゴミは持ち帰りましょう。

渓流釣りの注意点

渓流釣りは自然の中で行う釣りです。危険を伴うこともあります。

前もってどんな危険があるか知っておけば危険に対して備えることができますし、いざという時の手助けになるかもしれません。

川は滑る、足場が悪い

自然の中の渓流は水苔などで滑りやすくなっていますし、岩がゴロゴロしていて足場が悪く歩きにくいです。

また、入渓する際に谷を下ったり、釣り上がって行った時に滝などに出くわし登らないといけないこともあります。

その為滑落や転倒する可能性も全くないわけではありません。

渓流で釣りをする時は足元は滑らないようフェルトソール等の釣り用の装備で釣りをしましょう。

シューズのソールについての詳しいことはこちらの記事に書いてありますので参考にしてください。

【フライフィッシング】ウェーダーの機能や予算について解説!
ウェーダーの機能やどんなものを選べばいいかについて解説しています。素材の違い、フェルトソールとラバーソールの違い。透湿性素材について、ウェーディングシューズとブーツフットどちらがいいかなど書いていますので参考にしてください。

また、単独釣行よりは2人以上で行った方がいいと思います。

最悪ケガなどをしてももう一人が助けを呼びにいくなりできるからです。

どうしても単独で釣りに行く場合は緊急時に備えを持つようにするといいと思います。

単独釣行で渓流に降りようとして足を滑らせ滑落してしまい足を骨折して身動きが取れなくなってしまった。

助けを呼ぼうとしたが携帯は圏外だし、大声で叫んでも川の音で聞こえづらい。

そんな時に笛があると大声を出すより気付かれやすいです。

実際に笛を持っていてその音に他の釣り人が気付いて助かったという話は結構聞きます。

流れが強い

川の流れは思っているより強いです。

川を渡ろうとしたが流れに足を取られ転倒、そのまま流されてしまったということも起こり得ます。

実際、川で釣りをしていて流されて亡くなったという方もみえます。

そうならない為にも無理に流れの中に入ったり、川を渡ったりしないようにしましょう。

また、水の中で転倒した時にウェーダーの中に水が入ると重くなり身動きできなくなります。

その為ウェーダーは中の空気をしっかり抜いてウエストベルトをしっかり締めましょう。

急な増水

川で釣りをしていると急な雨で増水することがあります。

雨が強く降ってきたなと思ったら川から上がるようにしましょう。

釣りをしていて天気がよくても川が濁ってきた、水位が上がってきたと思ったらまず脱渓できるように登る側の岸へ移動しましょう。

増水してしまうと川が渡れなくなってしまいます。

このような時は川の上流で雨が降っている場合もありますし、上流にダムなどがある場合はダムから放流しているかもしれません。

ダムは放水量を増やす時はサイレンや放送で知らせてくれますが聞こえない場合もありますので注意が必要です。

野生動物

自然の中での釣りですので野生動物と出会う確率も高いです。

鹿、猪、熊など様々な動物と遭遇する可能性があります。一番怖いのは熊ですが、熊よけ用の鈴を持つとか、定期的に笛を吹いたりしてこちらの存在を知らせておくのがいいと思います

私は野生動物の専門家ではないのでそこまで詳しくは分かりませんが、熊よけの鈴は持っていても無意味だとか聞いたことがあります。

しかし、無いよりはいいだろうと思い渓流に釣りに行く時は鈴を着けて行きます。

やはり山奥などの渓流に行く時は熊などに遭遇する恐れも考えると2人以上で行った方が良いと思います。

私はビビリなので山奥の渓流に行く時は必ず二人以上で行きますw

一人だと熊とかが気になってまともに釣りに集中できません(^^;)

まとめ

知らずにやってしまった事でも人に迷惑をかけたり嫌な思いをさせてしまったり、時には自分も嫌な思いをする事もあるかもしれません。

そうならない為にもルールやマナーを知っておくのは大切な事だと思います。

渓流釣りに関しても同じ事が言えるのではないでしょうか。

マナーを知らなかったために他の釣り人と言い合いになったり、近隣住民の方に迷惑をかけてしまったりするかもしれません。

そうならない為にもルールやマナーを学びしっかり守ることによって楽しく釣りができると思います。

また、危険な目に遭わないように注意することも釣りをするうえで大切なことです。

今回学んだことを生かして頂き、楽しい渓流釣りができればと思います。

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